
国家資格の資格試験難易度
医療・介護・福祉系の資格は専門性が高いため、その多くは、知識や技術が一定水準以上に達していることを国が認定する、国家資格になります。
国家資格とは文字通り法令などに基づき国や、国から委託を受けた、地方公共団体やそれに準じる機関が試験を行い、資格を与えるものです。国家資格には現在293種類の資格がありますが、その性質から大きく3つのタイプに分類することができます。
業務独占資格
資格を持っていないと業務をおこなうことができない資格です。これは、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師などの医療従事者免許のほか、弁護士、税理士、建築士、など特殊な技術を要する専門的な資格です。
名称独占資格
有資格者でなくても業務を行うことは可能ですが、資格取得者以外の人物が資格の呼称の利用をしてはならない資格です。少しわかりづらいのですが代表的な例として、社会福祉士、介護福祉士、保健士、栄養士、栄養管理士、調理師、などが名称独占資格にあたります。
必置資格
前述の二つの国家資格に分類されるものですが、ある事業を行う際に、その企業や事業所に、最低1人は、国家資格保有者を置くことが法律で定められている資格です。製薬メーカーにおける薬剤師や、保健所における医師、などがこれに当たります。
ご覧になっても分かるように、同じ国家資格とは言っても「名称独占資格」よりも「業務独占資格」の方が難易度は上になり、資格取得まで、多くの学習時間が必要になることは間違いありません。
日々学習を継続することで、十分に取得可能な国家資格もありますが、難易度の高い国家資格を取得を目指す際には、生活全体を資格取得のための学習中心にする覚悟も必要になる場合があります。
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